宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:59)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/18 --- ---
2/17 --- ---
2/16 --- ---

黒点  2/18 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 388 +0.8
-2 h 393 -1.4
-4 h 403 -0.5
-6 h 402 -0.1
-8 h 415 -3.3
-10 h 404 -1.4
-12 h 404 +0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -26 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -16 -/ -
-6 h -15 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^1
2/18 0.7 2x10^2
2/17 0.7 2x10^2
2/16 0.7 3x10^2
2/15 0.7 2x10^2
2/14 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 2/13 12:52 太陽に第24期の小さい黒点が現れています。太陽風の速度が少し高まっています。
2021/ 2/14 12:38 太陽風は520km/秒に高まりました。現在は少し下がっています。
2021/ 2/15 14:08 太陽風は320km/秒の低速風になっています。磁気圏も穏やかです。
2021/ 2/16 13:28 太陽風は低速の状態が続いています。太陽は無黒点です。
2021/ 2/17 13:34 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動が高まりました。
最新のニュース

2021/ 2/18 12:59 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。黒点が発生しています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日のニュースの後に440km/秒に上がりましたが、
その後は次第に低下して、
現在は390km/秒と平均的な状態に戻っています。
磁場強度は、5nTと平均的な状態で安定しています。

磁場の南北成分は、振れ幅は小さいですが、
全体的に南寄りに変化しています。
このため、磁気圏では小規模の変化が続き、
AE指数は、200〜400nTの変化が連続しています。

太陽風の速度が下がってきたので、
磁気圏の活動も小さい変化になりそうです。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中央部にコロナホールが見えています。
今、地球の方向に速度の高い太陽風が飛び出しているところです。
3日後くらいから太陽風が強まりそうです。


太陽では、昨夜遅くから北西側(右上)に黒点が出現しています。
今朝のNOAAの報告書には記載されていませんでしたが、
群番号が付けられれば、2週間ぶりです。

SDO衛星AIA193では、
北東の端(左上)に明るい領域が見えています。
ここに黒点はあるでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。