宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:28)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/16 --- ---
2/15 --- ---
2/14 --- ---

黒点  2/16 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:12 357 -4.9
-2 h 334 +2.6
-4 h 333 +3.3
-6 h 334 +3.4
-8 h 345 -4.6
-10 h 331 -0.7
-12 h 332 -2.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -3 -/ -
-2 h -4 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h 6 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^1
2/16 0.7 3x10^2
2/15 0.7 2x10^2
2/14 0.7 2x10^2
2/13 0.7 4x10^2
2/12 0.7 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 2/11 12:49 太陽風は低速になっています。B5.7の小さいフレアが発生しました。
2021/ 2/12 14:11 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点です。
2021/ 2/13 12:52 太陽に第24期の小さい黒点が現れています。太陽風の速度が少し高まっています。
2021/ 2/14 12:38 太陽風は520km/秒に高まりました。現在は少し下がっています。
2021/ 2/15 14:08 太陽風は320km/秒の低速風になっています。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2021/ 2/16 13:28 更新
太陽風は低速の状態が続いています。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風は、320〜330km/秒と低速の状態が続き、
グラフの最後で350km/秒へ少し上がった程度です。
磁場強度は、3nTから少しずつ上昇して、
現在は8nTと少し強まっています。

太陽風は、全体としては穏やかな状態が続いています。
SDO衛星AIA193の
北半球に見えていたコロナホールの影響は
特に見られないままになりそうです。

太陽風磁場の南北成分は、
磁場の強まりとともに、
南北に少し大きく変化する様になっています。
このため、AE指数には300〜500nTの
小規模の変化が発生しています。

太陽風の変化が現状程度で留まれば、
磁気圏の変化も特に強まることはないでしょう。

SDO衛星AIA193では、
太陽の南東部(左下)にコロナホールが見えています。
次の太陽風の高まりは、この領域の影響になりそうです。


太陽は、無黒点で穏やかです。

STEREO Ahead衛星によると、
太陽の北東の端(左上)の向こう側に
活動的な領域がある様です。
明日くらいに見え始めそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。