宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/12/ 3 13:16 更新 低速の穏やかな太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から320km/秒へ下がり、 更に低速になっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態で推移しています。 磁場の南北成分は北寄りになっていて、 速度が遅くなっていることもあり、磁気圏はとても穏やかです。 AE指数はほとんど変化が見られません。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は、 掲載のグラフの範囲では、ずっと穏やかな状態が続いています。 この後の11月17日に小さい速度の高まりが来ているのですが、 今回も回帰するでしょうか。 また、本格的な速度の高まりは11月21日に到来しています。 これは、グラフの終わりから5日後のことです。 太陽も、無黒点で穏やかな状態が続いています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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