宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 8/16 13:02 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかに推移しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 450km/秒から400km/秒へゆっくりと下がっています。 磁場強度は4nT前後で安定していて、 太陽風は平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 0nT付近か、弱い北寄りの傾向です。 磁気圏は穏やかで、AE指数のグラフは特に変化は見られません。 SDO衛星AIA193では、 南半球の高緯度寄りにコロナホールが見えています。 緯度が高いので、地球への影響は小さいと思われます。 27日周期の図を見ると、前周期の太陽風の速度は、 7月22日に300km/秒台から400km/秒へ少し高まった程度です。 全体としては、穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、SDO衛星の画像が今日未明までで止まっていますが、 その時点では黒点はありません。 X線グラフも変化のない状態です。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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