宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 8/15 12:12 更新 やや高速の太陽風が続いています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒の状態が続いています。 掲載の27日周期の図では、始まりは既に見えなくなっていますが、 8月8日以降、やや高まった速度の太陽風が続いています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 南北成分は、グラフの前半は弱い南寄りで、 後半から弱い北寄りに変わっています。 変化は小さいため、磁気圏は穏やかで、 AE指数は、グラフの前半に小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の低緯度域にコロナホールはなく、 今後も太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は無黒点が続いています。 X線グラフも変化はありません。 台風10号は、私の地域では特に影響なく通り過ぎて行きました。 今日の午後にネットワークが回復する予定ですので、 明日からは通常運転に戻ります。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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