宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 6/10 13:06 更新 太陽風の速度は350km/秒に下がっています。無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の昼過ぎに470km/秒まで高まりましたが、 その後は低下に向かい、夜には400km/秒台を割って、 現在は350km/秒と、既に低速の状態に下がっています。 前周期の5月14日の変化の回帰だったとすると、 最高速度など、変化の規模は小さくなっています。 太陽風の磁場強度は、4nT前後で推移して、 グラフの最後で3nTに少し下がっています。 南北成分は、小さく南北に変化していて、 AE指数は、小さい変化は起きていますが、 全体としては穏やかです。 SDO衛星AIA193では、 北極域から縦に伸びる細長いコロナホールが 太陽の西側(右側)に進んだところです。 この領域の影響が、2〜3日後くらいにやって来るかもしれません。 太陽は穏やかな状態が続いています。 5月の終わりから無黒点が続いています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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