宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 6/ 5 12:28 更新 低速の太陽風が続いています。磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動を少し高めました。 担当 篠原 太陽風は、330〜340km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度も、グラフの途中で7nTに少し上がる変化がありますが、 全体としては5nTと平均的な値です。 この磁場強度が少し上がった時間帯に、 磁場の南北成分が南向きに少し強まり、 -6nTくらいになる変化が7時間ほど続きました。 この影響で磁気圏の活動も少し高まって、 AE指数では500nTの変化がしばらく続いています。 現在の南北成分は、0nT付近に下がっています。 磁気圏も穏やかな状態に戻るでしょう。 太陽は特に活動は見られず、 無黒点で、静かな状態が続いています。 鹿児島高専は、昨日から前期の中間試験です。 昼頃には学生の大半は帰ってしまうので、 学内はとても静かです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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