宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 1/ 2 11:40 更新 太陽風の高まりは終わり、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後に450km/秒に上がり、 深夜には500km/秒近くまで高まりました。 しかし、すぐに下がり始めて、 現在は420km/秒と平均的な状態に戻っています。 磁場強度も、昨日は10nTに強まっていましたが、 以降はゆっくりと低下が続き、 こちらも、5nTと平均的な値まで下がっています。 コロナホールの影響は、 今回はだいぶ弱くなってしまった様です。 AE指数のグラフも、 前半は500nT程度の中規模の活動が見られますが、 後半は静かになり、現在の磁気圏は穏やかです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の中央部にはコロナホールはなく、 太陽風はしばらく穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、現在は無黒点ですが、 東端に活動的な領域が近付いている様です。 今後、新しい黒点が姿を現すかもしれません。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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