宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/12/28 08:53 更新 太陽風は平均的な速度です。太陽は無黒点になっています。 担当 篠原 昨日のニュースの後、 太陽風の速度は再び450km/秒に少し上がりましたが、 今朝に入ってまた下がり、 現在は400km/秒と平均的な状態に戻っています。 一方、磁場強度は5〜10nTとやや強まった状態が続いています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 南半球のコロナホールは、太陽の西の端に近付いています。 影響はこの程度で終わるのか、もうしばらく残るのか、 この後の変化にも注目して下さい。 磁気圏では、ある程度の活動が続き、 AE指数は500nTの変化が時々発生しています。 太陽風がこのまま穏やかになれば、 磁気圏も静かになっていくでしょう。 太陽は、2692黒点群が見えなくなり、 無黒点になっています。 X線グラフも変化はありません。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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