宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2016/ 1/ 9 13:29 更新 高速太陽風は終わりつつあります。太陽は穏やかな状態が続いています。 担当 篠原 昨日は550km/秒と高速だった太陽風の速度は、 その後ゆっくりと下がり続け、現在は450km/秒と、 高速風は終わりつつあります。 太陽風の磁場強度は、5nTで安定しています。 南北成分は、0nTをはさんで南北に小さく変化していて、 AE指数は300nT程度の中規模の変化が、 繰り返して発生しています。 太陽風が弱まってきたため、 磁気圏の活動も次第に小さくなっています。 今日いっぱいくらいで、太陽風は平均的な状態に戻り、 磁気圏もより穏やかになりそうです。 太陽は、小さいですが、黒点が増えていて、 群番号がにぎやかになっています。 しかし、フレアの発生は特になく、穏やかです。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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