宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2016/ 1/ 5 12:22 更新 太陽風、磁気圏は穏やかですが、明日くらいから高速の太陽風が始まりそうです。 担当 篠原 太陽風は、平均的な状態です。 速度は、400〜440km/秒の間で小さく変化する程度で、 磁場強度も、5nT付近で安定しています。 SDO衛星AIA193の太陽の中央部に見える コロナホールの影響が、明日くらいから始まりそうです。 変化が近付くと、磁場強度が強まり、 追いかけるように速度が高まる変化が見られそうです。 磁場が南向きに強まると、オーロラの活動も高まるでしょう。 今後のACE衛星のデータに注目して下さい。 現在の磁気圏は、概ね静穏です。 AE指数は300nTの小さい変化が2回見られる程度です。 太陽は、フレアの発生はなく穏やかです。 黒点も小さくなっていて、目立たなくなっています。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |