宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/11/23 10:34 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏の活動がやや高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒と平均的な状態で安定しています。 磁場強度は、8nTから7nTへ少し下がり気味です。 磁場の南北成分は、グラフの中盤から、 -5nTくらいの南向きの変化が度々発生しています。 磁気圏の活動はある程度高まっていて、 AE指数は、400〜700nTくらいの中規模の変化が続いています。 この傾向は、この後も続くでしょうか。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南東の端近く(左下)の3905黒点群でM1.6、 すぐ下の3906群でM1.0の中規模フレアが発生しています。 これらの領域は、これから太陽の中心部へ進むので、 今後の発達の状態に注目して下さい。 昨日高まっていた太陽放射線(非常に高速の陽子)は、 既に減少して、元の状態に戻っています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー陽子の変化 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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