宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:15)
今日、M1.4の中規模フレアが発生しました。
また、M1.1の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/25 10:01 M1.4
04:24 C3.0
8/24 00:58 C2.5
8/23 22:57 C3.9
19:03 C3.2
10:22 C3.4
06:48 M1.1

黒点  8/25 (NOAA)
磁場 フレア
3404 3 β ---
3405 2 α M1
3411 1 α ---
3412 1 α ---
3413 15 β C3
3415 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 466 +1.1
-2 h 455 -0.5
-4 h 481 -0.7
-6 h 468 +1.3
-8 h 468 -2.2
-10 h 470 -3.4
-12 h 420 +0.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -5 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^1
8/25 0.3 7x10^2
8/24 0.3 6x10^2
8/23 0.2 7x10^2
8/22 0.3 5x10^2
8/21 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 8/20 11:07 太陽風は高速になっています。太陽は穏やかです。
2023/ 8/21 13:11 太陽風の速度は600km/秒台に高まっています。磁気圏は穏やかです。
2023/ 8/22 13:41 高速の太陽風が続いていますが、速度は下がり始めています。
2023/ 8/23 13:52 太陽風は平均的な速度に戻っています。M1.1の中規模フレアが発生しました。
2023/ 8/24 13:15 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2023/ 8/25 13:15 更新
太陽風はやや高速になっています。

担当 篠原

太陽風は、400km/秒と平均的な速度でしたが、
今日に入る頃から少し高まって、
470km/秒前後とやや高速になっています。
磁場強度は、6nTから、速度が上がる頃に9nTへ少し強まり、
その後はゆっくりと下がって、
現在は2nTと弱くなっています。

コロナホールは特に見えていませんでしたが、
太陽からの弱い影響がやって来ている様です。

磁場が強まった頃に、
南北成分が南向きに変化して、
磁気圏の活動を少し強めています。
AE指数は、500nTくらいの中規模の変化が
しばらく続いています。

その後は、磁場強度が下がり、
南向きの変化も少なくなって、磁気圏は穏やかになっています。


太陽は、今朝、25日10時(世界時25日1時)に、
南東(左下)の3415黒点群でM1.4の中規模フレアが発生しました。

このフレアの少し前に、
北西の端(右上)の向こう側でフレアが発生した様で、
X線グラフでは、C3程度の高まりが発生しています。
また、太陽の右上に向かって
CME(コロナ質量放出)も飛び出しています。
地球への影響はありません。



太陽の右上へ飛び出すCME。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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