宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:42)
昨日、C5.2の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/14 --- ---
8/13 18:45 C2.4
08:46 C5.2
03:52 C4.9
8/12 23:04 C3.1
19:40 C6.6
18:07 C8.8
08:33 C4.9
07:47 C2.9
04:03 C3.7

黒点  8/13 (NOAA)
磁場 フレア
3394 2 β C1
3395 10 βδ C9
3397 8 β C5
3401 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:37 345 -2.0
-2 h 338 +2.2
-4 h 364 +1.4
-6 h 365 -0.1
-8 h 376 -0.3
-10 h 386 +2.6
-12 h 388 +1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
07:30 -3 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h 2 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
8/14 0.3 3x10^3
8/13 0.5 2x10^3
8/12 0.8 2x10^3
8/11 7.8 3x10^3
8/10 27.5 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 8/ 9 11:29 太陽風は平均的な速度に戻りかけています。磁気圏は穏やかです。
2023/ 8/10 14:35 太陽風は低速になっています。太陽は比較的穏やかです。
2023/ 8/11 12:29 STEREO Ahead衛星がもうすぐ地球を追い越します。
2023/ 8/12 14:31 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。
2023/ 8/13 10:50 太陽風は平均的な状態です。磁気圏は概ね静穏です。
最新のニュース

2023/ 8/14 07:42 更新
太陽風は低速になっています。太陽は穏やかな状態です。

担当 篠原

太陽風の速度は400km/秒から340km/秒へ下がり、
低速の風に変わっています。
磁場強度も5nTから4nTへ少し下がっています。

磁気圏は穏やかで、
オーロラの活動度を示すAE指数は、
ほとんど変化のない状態です。

SDO衛星AIA193では、
中心部北側(上側)のコロナホールが西側(右側)に進んでいます。
明後日くらいに影響が始まるかもしれません。
太陽風の速度はどの程度高まるでしょうか。


太陽は、北西(右上)の3395黒点群で
C2.5の小規模フレアが発生した程度です。
X線グラフは変化がなくなり、穏やかになっています。

可視光写真では、太陽の北東側(左上)に新しい黒点が発生し、
ある程度の大きさに発達しています。
今後、フレアを起こすようになるでしょうか。

また、東端(左端)からも新しい黒点が現れています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。