宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/11/22 12:31 更新 太陽風の速度は600km/秒に高まっています。 担当 篠原 太陽風は、今日未明に2回目の速度の高まりがやって来て、 450km/秒から600km/秒へ変化しています。 27日前と同じくらいの高速風になっています。 磁場強度は、速度が高まる頃に10nT程度に強まりましたが、 現在は5nTと平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、-3nT程度の南向きの変化が続き、 AE指数は500nTの中規模の変化が続くようになっています。 磁気圏は、ある程度活動的になっています。 27日周期の図を見ると、 前周期の高速風は、 10月24日から28日にかけて5日間続いています。 しかし、今回はコロナホールが小さくなっているので、 継続時間も短くなっている可能性があります。 速度の高まりはどこまで続くでしょうか。 太陽は今日も無黒点です。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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