宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/11/ 9 10:29 更新 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、330km/秒前後の低速の風が続いています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は弱い南寄りになっていますが、 速度が下がっているため、磁気圏は穏やかで、 AE指数は時々小さい変化が見える程度です。 SDO衛星AIA193でぼんやり見えていたコロナホールの影響が、 この後、太陽風に見られるかもしれません。 それがなければ、このまま低速の穏やかな風が続きそうです。 掲載している27日周期の図では、 前周期の太陽風のグラフはずっと低速の状態で、 次に速度が高まったのは、10月24日です。 27日後に回帰すると考えると、11月20日頃になります。 太陽は無黒点です。 穏やかな状態が続いています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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