宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 7/20 10:05 更新 太陽風は低速の状態になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュース以降さらに低下が続き、 現在は320km/秒と完全に低速になっています。 磁場強度は、2〜4nTの間を変化していて、 やや弱い状態です。 磁場の南北成分は時々南向きになっていますが、変化は小さく、 速度も下がってきたので磁気圏は穏やかに推移しています。 AE指数は、300nTの小規模の変化が1回起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 南極から縦に伸びるコロナホールが見えています。 低緯度域まで伸びていないので、 太陽風への影響は弱いものに留まりそうです。 また、太陽の東側(左側)はのっぺりとしていて、 しばらく穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は無黒点が続いています。 X線グラフも変化はなく、とても穏やかです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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