宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2019/ 1/11 12:01 更新 太陽風の速度が500km/秒に高まっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 昨夜から今朝にかけて、 太陽風の磁場強度が3nTから7nTへ、 小幅ですが強まる変化が到来しています。 続く様に、今朝くらいから速度も上昇を始め、 現在、500km/秒と高速の状態に達しています。 SDO衛星AIA193の太陽の南側に見える コロナホールの影響が始まったのかもしれません。 27日周期の図を見ると、 前周期の今頃(12月15日)は、低速の風が続いていて、 今回は様子が変わっています。 この後、太陽風はどの様に推移するでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りになっています。 このため、磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 太陽風の速度が高まっているので、磁場が南寄りに変わると、 磁気圏の活動も高まってくるでしょう。 太陽は無黒点で、穏やかです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |