宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/12/23 09:23 更新 太陽風は低速になり、磁気圏もとても穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度はゆっくりと低下が続き、 360km/秒と低速の状態になっています。 磁場強度も、2〜3nTと弱くなっています。 太陽風磁場の南北成分は、 0nTを挟んで南北に小さく変化する程度です。 速度が下がったこともあり、磁気圏はとても穏やかで、 AE指数のグラフは、ほとんど変化がない状態です。 27日周期の図を見ると、 前周期は、11月27日に速度の小さい高まりが発生しています。 回帰のタイミングとしては、明日、明後日くらいになりそうですが、 どうなるでしょうか。 また、SDO衛星AIA193では、 太陽の東側の北半球に見えるコロナホールの先頭(右端)が、 太陽の中心線に近付いています。 こちらの影響は、4〜5日程度先になりそうです。 太陽は無黒点です。 X線グラフも静かに推移しています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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