宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/11/27 13:11 更新 太陽風は更に低速になり、磁気圏も静かです。 担当 篠原 太陽風の速度は300km/秒に下がり、更に低速になっています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱くなっています。 磁場の南北成分は弱い北寄りです。 速度も下がっているので、磁気圏はとても穏やかで、 AE指数は変化が全く見られません。 SDO衛星AIA193では、 広いコロナホールの先頭(右端)が、太陽の中心線に達しています。 3〜4日後くらいから、太陽風の高まりが始まりそうです。 27日周期の図では、前周期は11月4日から 太陽風の磁場強度の増加、速度の高まりが発生しています。 そのまま下のグラフに対応させると、 12月1日頃の到来になりますが、どうなるでしょうか。 太陽は、無黒点で穏やかです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 2728黒点群のあった場所が明るく光っています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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