宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/11/14 12:24 更新 太陽風の速度は下がり、平均的な速さに戻っています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の夕方までは550km/秒を保っていましたが、 夜になると下がり始め、今日の未明に450km/秒とやや高速になり、 現在は400km/秒と平均的な速さまで下がっています。 高速の太陽風は、およそ4日で終わりました。 太陽風の磁場強度は、3nT前後とやや弱い状態で推移しています。 南北成分は、全体としては北寄りです。 速度の低下もあり、磁気圏は穏やかになっていて、 AE指数に目立った変化は発生していません。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールの目立った広がりは見られません。 この後、太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、2726黒点群の黒点が昨日よりもはっきり見えています。 特に活動はなく、穏やかです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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