宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2018/ 4/30 10:19 更新 太陽風は低速風になり、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点に戻っています。 担当 篠原 太陽風の速度は350km/秒へ下がり、 低速の風になっています。 磁場強度は、4nTから6nTへ少し上がっていますが、 全体としては平均的な状態です。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。 速度の低下もあり、磁気圏はとても穏やかで、 AE指数は変化の見られない状態です。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 東端(左端)のコロナホールが、 太陽の中央に向かって少し進んでいます。 この領域の影響が始まると予想される5月6日頃まで、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽では、昨日見え始めた小さい黒点は、 午後には見えなくなり、太陽は無黒点に戻っています。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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