宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/11/ 1 12:25 更新 太陽は無黒点になっています。低速の太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽は、2686黒点群もほぼ見えなくなり、 無黒点になっているようです。 X線グラフも変化はなく、太陽はとても静かです。 太陽風は、280km/秒と大きく下がった状態が続いています。 磁場強度も、2〜4nTとやや弱まった状態です。 南北成分は、-2〜 -3nTの弱い南向きが見られ、 AE指数でも、300nT程度の小さい変化が発生していますが、 全体としては穏やかに推移しています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは更に西に進み、 この後、地球へ影響が及び始めるかもしれません。 小規模の変化に留まると思いますが、太陽風の変化に注目してください。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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