宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:23)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 2 --- ---
10/ 1 --- ---
9/30 --- ---

黒点 10/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:59 538 -1.8
-2 h 533 +2.3
-4 h 552 -4.8
-6 h - -
-8 h - -
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
15:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^4
10/ 2 0.4 2x10^5
10/ 1 0.4 2x10^5
9/30 0.3 5x10^4
9/29 0.4 5x10^4
9/28 0.3 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 9/27 13:01 太陽風磁場の南向きは続き、磁気圏の活動も続いています。
2016/ 9/28 12:51 太陽風の速度は700km/秒近くに高まっています。磁気圏の活動も活発です。
2016/ 9/29 12:19 高速の太陽風は続き、磁気圏活動も活発に続いています。
2016/ 9/30 12:46 700km/秒近い高速の太陽風が続いています。アイスランドのオーロラをどうぞ。
2016/10/ 1 11:38 太陽風の速度は600km/秒に少し下がりましたが、高速風は続いています。
最新のニュース

2016/10/ 2 15:23 更新
太陽風は高速風が続いていますが、速度は次第に下がっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、600km/秒台を割り、
530km/秒まで下がっています。
しかし、高速の状態は続いています。

磁場強度は、5nTと平均的な値です。
磁場の南北成分は、0nTを挟んで南北に小さく変化しています。
速度の低下もあり、磁気圏の活動は規模が少し小さくなって、
AE指数は、400nT程度の変化が目立っています。

その中で、太陽風の磁場が南向きの
-5nTまで強まったところで、
AE指数も1000nTを超える大きな変化が発生しています。

高速の太陽風が続いているので、
磁場が南向きに強まると、磁気圏の活動も活発化します。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールの中心部は西側に通り過ぎ、
地球から見える領域は次第に少なくなっています。
高速風は、後半に入っています。


太陽は、SDO衛星の可視光の写真では、
東端に小さい黒点が見えているようです。
この後、しっかり見える程度の大きさになるでしょうか。

フレアの発生は特になく、太陽は穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
かなり高まった状態が続いています。
青線のGOES15は、今日も100,000を超えています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。