宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:41)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/25 --- ---
9/24 --- ---
9/23 04:04 C2.6
02:33 C1.9

黒点  9/25 (NOAA)
磁場 フレア
2593 4 β ---
2596 1 α ---
2597 12 βγ ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:07 358 -3.7
-2 h 350 -4.5
-4 h 354 -3.1
-6 h 358 +3.2
-8 h - -
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^0
9/25 0.4 5x10^2
9/24 0.3 8x10^2
9/23 0.4 1x10^3
9/22 0.4 4x10^3
9/21 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 9/20 11:24 高速風が到来し、太陽風の速度は480km/秒に上がっています。
2016/ 9/21 11:31 太陽風の速度は700km/秒まで高まりました。磁気圏もやや活動的になっています。
2016/ 9/22 12:21 太陽風の速度は500km/秒へ下がり、高速風は終わりに近付いているようです。
2016/ 9/23 12:51 高速太陽風は終わつつあります。太陽でC5の小規模フレアが発生しました。
2016/ 9/24 09:11 太陽風の速度はやや低速になっています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2016/ 9/25 14:41 更新
太陽風は350km/秒と低速です。磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が少し高まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、350km/秒まで下がっています。
低速の状態が続いています。

磁場強度は、7〜8nTにやや強まっています。
南北成分は、グラフの初めは北向きでしたが、
中ほどから南向きに傾向が変わっています。

このため、オーロラの活動度を示すAE指数のグラフも、
前半は静かですが、後半になると、
500nT前後の活動が続いています。
太陽風磁場の南向きの変化は、どこまで続くでしょうか。


SDO衛星AIA193の太陽写真では、
東側(左側)の南北それぞれに、
コロナホールが広がっています。
先頭(右端)は、ちょうど太陽の中心線に達したところです。
これから、地球の方向に高速の太陽風が吹き始めるところです。


太陽は、新しい黒点に2697群と番号が付きました。
目立ったフレアの発生はなく、太陽は穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。