宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2016/ 9/ 4 14:00 更新 650km/秒と高速の太陽風は続いています。磁気圏の活動も活発です。 担当 篠原 太陽風の速度は、700km/秒から650km/秒へ、 少し下がる変化を見せていますが、 高い速度の風が続いています。 磁場強度は、6nTと平均的な状態で安定しています。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。 このため、磁気圏の活動は高まった状態が続いていて、 AE指数は、500〜1300nTと大きな変化が一日中続いています。 SDO衛星AIA193の太陽写真では、 コロナホールが東西に大きく広がっています。 太陽風の高まりは、このまま続きそうです。 太陽は、2585黒点群が目立っていますが、 X線グラフは、小さい変化が見られる程度で、 太陽は穏やかな状態です。 高専スペースキャンプは、無事に終了し、 新居浜から鹿児島へ帰路についたところです。 明日の午後には、通常の運用に戻れると思います。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |