宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2014/12/27 09:17 更新 太陽風はやや強まった状態が続いています。太陽は小規模フレアが増えています。 担当 篠原 太陽風は、昨日と似た様な状態が続いています。 速度は、450km/秒から490km/秒へゆっくりと上がりましたが、 今朝になって一段下がり、現在は400km/秒です。 磁場強度は10nTに強まったままで、安定しています。 磁気圏への影響度を決める、磁場の南北成分は、 グラフの初めは南寄り、中盤は北寄り、 そして後半は再び南寄りと傾向が変わっています。 このため、オーロラの活動度を表すAE指数のグラフも、 初めと終わりに、500〜800nTの中規模の変動が起きていて、 グラフのまん中は静かです。 27日周期の図を見ると、 太陽風は前周期と同じような傾向になっています。 太陽風の磁場も速度もやや高めという状態が、 しばらく続きそうです。 太陽は、2日ほど前に現れた2249黒点群の活動が、 昨日の夕方以降高まっています。 C6.3のフレアを最大に、 C1〜3の小規模フレアを6回ほど起こしています。 X線のグラフは変化が目立つ様になっています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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