宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/10/18 12:32 更新 M1.2の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや低速になっています。 担当 篠原 深夜、18日0時(世界時17日15時)に、 太陽の西端近くの1861黒点群で、 M1.2の中規模フレアが発生しました。 1861群は、この前にもC5.8、C4.8などの 小規模フレアを起こしています。 一方、東の端から1875黒点群が現れ、 今朝、18日10時(世界時18日1時)に C2.7の小規模フレアを起こしています。 また、東端の南半球側からも別の活動領域が近づいているようで、 今後は、こちら側が活動の中心になるかもしれません。 太陽風は、今日の未明から速度が一段下がり、 現在は370km/秒とやや低速の状態になっています。 磁場強度は4〜5nTと平均的です。 南北成分は、南寄りから、0nT付近に傾向が変化しています。 このため、磁気圏の活動を示すAE指数は、 前半は500nT前後の活動が続いていましたが、 後半は変化がほとんどなくなっています。 太陽風は、CMEなどの乱れは特に見られないまま、 低速の風になりました。 このままであれば、明後日くらいまで穏やかな状態が続き、 その後、コロナホールの弱い影響がやって来るかもしれません。 放射線帯の高エネルギー電子が、 GOES15衛星で10,000に達しています。 更に大きく上昇することはなさそうですが、 太陽風が静かであれば、減少もゆっくりと進みます。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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