宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/12/30 10:15 更新 太陽風は低速ですが、磁場が少し強まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒と350km/秒の間で ゆっくりと増減しています。 低速の状態は続いていますが、少し変化しています。 磁場強度も、5nTで安定していたのが、 グラフの最後で8nTに強まっています。 27日周期の図で、 前周期に見られた太陽風の弱い乱れが 戻ってきているのかもしれません。 もうしばらく様子を見て下さい。 太陽風磁場の南北成分は、 ゆっくりと南北に揺れています。 磁場強度が少し高まっているので、 南向きに強まると、 オーロラの活動もある程度強まりそうです。 現在は静穏で、AE指数はほとんど変化していません。 太陽は、北東の1638黒点群で、 C1.5の小規模フレアが発生した程度です。 この後も穏やかに推移しそうです。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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