宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:06)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/24 --- ---
2/23 --- ---
2/22 --- ---

黒点  2/24 (NOAA)
磁場 フレア
1420 1 α ---
1421 1 α ---
1422 9 β ---
1423 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:55 424 -0.4
-2 h 403 -0.5
-4 h 437 -2.1
-6 h 435 +2.3
-8 h 415 +0.8
-10 h 422 +1.1
-12 h 421 +0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -13 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -13 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^3
2/24 0.3 2x10^3
2/23 0.4 1x10^3
2/22 0.4 7x10^3
2/21 0.6 3x10^3
2/20 0.4 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 2/19 10:32 太陽風磁場の南向きが強まって、オーロラが活発に発生しています。
2012/ 2/20 08:47 太陽風がやや高速になっています。磁場の南向きの強まりが終わり、オーロラの活動は弱まっています。
2012/ 2/21 10:34 500km/秒の高速太陽風が続いています。南向き磁場の影響で、オーロラも活発に続いています。
2012/ 2/22 12:28 太陽風の速度は低速風に変わりつつあります。アラスカのオーロラの写真をどうぞ。
2012/ 2/23 09:01 太陽風の速度は500km/秒台に上昇し、コロナホールによる高速風が始まった様子です。
最新のニュース

2012/ 2/24 10:06 更新
太陽風の速度は420km秒に下がって落ち着いています。太陽も穏やかです。

担当 篠原

太陽の西端の向こう側でフレアが発生しています。
地球への影響はありませんが、CMEの噴出がきれいでしたので、
SOHOによる動画と、STEREO Aheadによるフレアの様子を掲載します。

地球から見ると、北西(右上)に向かって、コロナのガスが噴き上がっています。
その前にも北東に向かって小さなCMEが起きています。

太陽の活動は穏やかで、X線のグラフはほとんど変化していません。
東の端から1423黒点群が上がってきましたが、
特に活動を起こしている様子はありません。


太陽風は、ゆっくりと速度が下がって、
昨夜のうちに420km/秒と平均的な状態に戻りました。
磁場強度は、5nT前後と平均的な状態で安定しています。

磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。

太陽風は落ち着いてしまいましたが、
コロナホールの影響は、ここまでなのでしょうか。



SOHO衛星LASCO C3による、太陽の西側で発生したCME。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


STEREO Ahead EUVI195による、太陽の西側で発生したフレアの様子。
(c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。