宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:48)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/26 --- ---
8/25 --- ---
8/24 --- ---

黒点  8/25 (NOAA)
磁場 フレア
1271 25 β C1
1272 4 β ---
1274 4 β ---
1275 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:36 422 +1.7
-2 h 422 +0.3
-4 h 425 -3.1
-6 h 433 -2.8
-8 h 438 -1.0
-10 h 436 -1.5
-12 h 438 -1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
07:59 -20 -3/ 4
-2 h -23 0/ 5
-4 h -21 -4/ 1
-6 h -19 -3/ 13
-8 h -19 -9/ 9
-10 h -17 -5/ 7
-12 h -15 -3/ 5

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
8/26 0.3 1x10^2
8/25 0.3 1x10^2
8/24 0.3 2x10^2
8/23 0.5 6x10^2
8/22 0.3 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 8/21 11:55 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。これから、速度がやや高まる可能性があります。
2011/ 8/22 10:45 コロナホールの影響は弱く、太陽風の速度は400km/秒に上がった程度です。
2011/ 8/23 11:10 太陽風と磁気圏は穏やかです。これから太陽風の速度がやや高まるかもしれません。
2011/ 8/24 06:47 500km/秒の高速太陽風が始まりました。小規模のオーロラ活動が発生しています。
2011/ 8/25 09:42 太陽風の速度は下がり始めています。2日ほど穏やかな状態になりそうです。
最新のニュース

2011/ 8/26 08:48 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。明日以降、高速風になりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度はゆっくりと下がり続け、
420km/秒と平均的な速度に戻っています。

磁場強度も3〜4nTと弱めの状態です。
その中で、磁場の南北成分が半日ほど連続して-2〜-4nTの弱い南向きになっていました。
この影響で、AE指数の変化も少し高まっていた様です。


太陽風は、今日はこのまま穏やかに推移し、
明日くらいから、コロナホールの影響による高速の太陽風がやって来そうです。
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
北半球に暗く見えているコロナホールは、
西半球側(右側)に次第に進んでいます(太陽の自転によるものです)。

このコロナホールの先頭が、太陽の西側の半分ほどまで進んだ頃、
地球に高速太陽風がやって来ると見積もります。


太陽では、東の端から新しい黒点が2つ上がってきました。
右側が1277黒点群、左側が1279黒点群です。
それぞれB9.5、B9.6とほぼCクラスに達する規模のフレアを起こしています。
黒点としてはそれほど大きくありませんが、
どの様な活動を起こすのか、しばらく注目してください。



元気いっぱいの小中学生たちに負けそうになりながら、講習会1日目を終えました。
今日はその続きと、自分たちで作った水ロケットの打ち上げを行います。
その時刻まで現在の良い天気が続くといいのですが。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。