宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2011/ 8/ 9 18:12 更新 X7.0の大規模フレアが発生しました(速報) 2011/ 8/ 9 19:57 追加 その後の状況 担当 篠原 1263黒点群で、X7.0の大規模フレアが発生しました。 9日17時(世界時9日8時)です。 STEREO Aheadが捉えた、 輝きの瞬間をご覧ください。 まだ発生直後のため、データはあまりそろっていません。 GOESのX線データは、大きく上昇しています。 SDOのAIA193の写真は、 西の端にフレアの輝きが残っています。 太陽放射線の反応は早く、 既に増加が始まっています。 大きく変化する可能性が高いので、 注目してください。 CMEも激しく発生していると思われますが、 SOHOのデータはまだありません。 しかし、地球からは横の方向に噴き出しているため、 影響はありません。 久し振りの激しい現象です。 磁気嵐などの影響はありませんが、 今後のデータに注目してください。 2011/ 8/ 9 19:57 追加 (篠原) 関連の図はページの最後にあります SDO AIA193で、 フレアの頃の写真が公開されています。 また、SOHO LASCO C3より、 CMEの噴出の写真が公開されています。 この写真の様子では、 CMEは大規模なものではなさそうです。 詳しいデータは、明日をお待ち下さい。 GOESのX線のグラフは、 フレアの後、比較的短い時間で強度が下がっています。 CMEの規模が大きくなさそうだということと 関連しているのかもしれません。 太陽放射線は20くらいに上昇し、警戒レベルを超えています。 しかし、増加は一段落している様子です。 現在、外出中のため、あまり細かい分析ができません。 文章も大雑把な書き方になっています。 STEREO Aheadによる、X7.0のフレア。 (c) STEREO(NASA) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ![]() GOES衛星の太陽放射線データ (c) NOAA/SWPC ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
2011/ 8/ 9 19:57 追加 SDO AIA193による、X7.0ぬフレア。 (c) SDO(NASA) ![]() SOHO衛星 LASCO C3カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ![]() GOES衛星の太陽放射線データ (c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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