宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:58)
一昨日、M3.9の中規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 3 --- ---
4/ 2 --- ---
4/ 1 13:35 C1.5
10:16 M3.9
05:44 C3.0

黒点  4/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
3625 2 β M4
3626 2 β ---
3627 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:44 456 -1.0
-2 h 449 -0.4
-4 h 452 +1.8
-6 h 443 +3.6
-8 h 446 +2.7
-10 h 452 +2.1
-12 h 442 +1.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -21 -/ -
-2 h -13 -/ -
-4 h -15 -/ -
-6 h -17 -/ -
-8 h -16 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^1
4/ 3 0.2 3x10^2
4/ 2 0.3 2x10^2
4/ 1 0.3 2x10^2
3/31 0.5 5x10^2
3/30 0.5 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 3/29 13:30 太陽風はやや低速です。X1.1の大規模フレアが発生しました。
2024/ 3/30 13:37 太陽風は低速になっています。磁気圏は穏やかです。
2024/ 3/31 13:01 M9.4の中規模フレアが発生しました。太陽風の速度が高まっています。
2024/ 4/ 1 13:47 太陽風は高速の状態が続いています。太陽は穏やかになりそうです。
2024/ 4/ 2 12:59 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかになっています。
最新のニュース

2024/ 4/ 3 11:58 更新
太陽風は平均的な状態です。3月の黒点相対数は 104.9 でした。

担当 篠原

WDC-SILSOより、3月の黒点相対数は 104.9 と発表されました。
3桁を保っていますが、1月の123.0、2月の124.7と比べると
一段下がった値になっています。

毎日の黒点相対数を見ると、
2桁の日は15日とほぼ半分に達しました。
掲載の動画では、
後半に3615黒点群の大きい姿が目立っていますが、
その前後は黒点が少なくなっている印象です。

この後、再び高まるでしょうか。



今日の太陽も、黒点は北東の端(左上)と、
中心付近に小さく見えている程度です。

フレアの発生も特になく、
X線グラフは全体の強度がさらに低下しています。

北東の端に現れた領域では、特に活動は見えていません。
太陽は穏やかに推移しそうです。


太陽風は、速度は450km/秒、磁場強度は5nTと、
どちらも平均的な状態です。

磁場の南北成分は、南北に変化が発生しています。
南を向いた頃に、AE指数では600nTや300nTの
中小規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
中心部の小さいコロナホールは西に進んでいます。
明日くらいの太陽風に弱い影響が見られるかもしれません。

一方、太陽の東側(左側)にはコロナホールはなく、
その後は太陽風は穏やかに推移しそうです。




皆既日食を見るため、明日の午後からメキシコへ向かいます。
12日まで鹿児島を不在にしますので、
記事の更新が不安定になり、内容も簡素なものになります。
申し訳ありませんが、しばらくご了解下さい。




太陽黒点相対数の長期変化。3月の黒点相対数は 104.9 でした。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


3月の太陽黒点の推移。SDO衛星。
(c) SDO衛星 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


1975年以降の太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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