宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:20)
今日、M1.0の中規模フレアが発生しました。
また、M1.4の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 6 03:38 M1.0
03:13 C4.3
01:05 C5.5
00:44 C6.2
7/ 5 19:56 C8.2
19:36 C7.5
12:58 C3.5
12:11 C3.9
08:09 C6.0
07:05 C4.8
06:24 C5.2
04:11 C8.0
03:46 C2.8
7/ 4 23:14 C4.6
21:22 M1.4
15:37 C7.2
09:24 C4.2
08:50 C4.3
05:46 C8.9
02:58 C5.0
00:05 C4.4

黒点  7/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
3357 9 β ---
3358 10 β C3
3359 12 βγ C6
3360 6 β C9
3361 3 βγ M1
3362 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 419 -0.4
-2 h 429 -0.0
-4 h 420 -0.3
-6 h 412 +0.3
-8 h 400 +0.3
-10 h 372 -1.9
-12 h 357 -0.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 12 -/ -
-2 h 18 -/ -
-4 h 29 -/ -
-6 h 28 -/ -
-8 h 31 -/ -
-10 h 38 -/ -
-12 h 42 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
7/ 6 0.3 6x10^3
7/ 5 0.3 6x10^3
7/ 4 0.3 4x10^3
7/ 3 0.4 5x10^3
7/ 2 0.4 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 7/ 1 12:55 太陽風は高速になっています。磁気圏は穏やかです。
2023/ 7/ 2 13:10 M1.1とM2.0の中規模フレアが発生しました。磁気圏は穏やかです。
2023/ 7/ 3 12:57 X1.0の大規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2023/ 7/ 4 14:38 太陽風はやや低速です。6月の黒点相対数は 163.4 でした。
2023/ 7/ 5 17:01 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2023/ 7/ 6 12:20 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

今日に入った頃から太陽風の速度が上がり始め、
350km/秒と低速の状態から、
今朝の段階で430km/秒と平均的な状態に戻っています。
磁場強度も同様に強まっていて、
今朝以降11nTで推移しています。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さくなっています。
磁気圏は穏やかな状態が続いていて、
AE指数は小さい変化が見られる程度です。

太陽風のグラフの右端付近では、
速度も磁場強度も値が安定しています。
この状態がしばらく続くのでしょうか。
引き続き、速度の高まりなど変化に注目してください。


太陽は、北西の端(右上)に達した3354黒点群で、
M1.0の中規模フレアや、
C7.5、C8.2、C5.4などの小規模フレアが続きました。
現在の可視光写真では3354群は見えなくなっていて、
向こう側に進んでいます。

残った領域では、中心部南側(下)の3359群で
C6.2の小規模フレアが発生しています。

また、南東の端(左下)から新しい黒点群が現れていて、
C4.3の小規模フレアを起こしています。
この後、どの様な活動が見られるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。