宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (17:24)
今日、M1.3の中規模フレアが発生しました。
また、M1.4の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/31 16:37 C4.6
15:03 C5.7
14:16 C5.7
13:43 M1.0
13:28 M1.3
12:41 C3.8
11:03 C7.5
09:52 C4.3
07:32 C3.7
01:26 C6.0
5/30 23:34 C3.4
22:34 M1.4
19:15 M1.3
16:57 M1.2
09:13 C4.5
08:28 C2.0
03:14 C6.5
5/29 16:15 C2.3

黒点  5/31 (NOAA)
磁場 フレア
3311 1 α ---
3313 1 α ---
3315 14 βγδ M1
3316 2 α ---
3317 3 β C2
3318 3 β ---
3319 13 β C6
3320 1 α C2
3321 1 α ---
3322 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
17:15 376 +1.9
-2 h 383 -5.3
-4 h 355 -2.3
-6 h 382 +3.3
-8 h 394 -1.5
-10 h 395 -2.8
-12 h 393 -2.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
16:30 -6 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 1x10^2
5/31 0.5 2x10^3
5/30 0.4 9x10^2
5/29 0.4 1x10^3
5/28 0.4 6x10^3
5/27 0.4 8x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 5/26 14:18 高速の太陽風は続いていますが、速度は下がりかけています。
2023/ 5/27 12:55 ヒアデス星団が見えています。太陽風は平均的な状態になっています。
2023/ 5/28 13:06 太陽風は平均的な状態です。磁場が南向きになって、磁気圏の活動を少し強めています。
2023/ 5/29 13:35 太陽風は次第に低速になっています。磁気圏は穏やかになっています。
2023/ 5/30 12:01 太陽風はやや低速になり、磁気圏は穏やかな状態です。
最新のニュース

2023/ 5/31 17:24 更新
太陽の東端でフレアが発生しています。太陽風は低速です。

担当 篠原

昨日の夕方から夜遅くにかけて、
太陽の南西(右下)の3310群と3315群で、
M1.2、M1.3、M1.4と中規模フレアが発生しました。
順番に規模が大きくなっていて面白いです。

今朝からは、東端(左端)でフレアが見られる様になり、
M1.3の中規模フレアと、
C7.5、C5.7などの小規模フレアが度々発生しています。

可視光写真では、ちょうど黒点が見え始めています。
この領域では今後も活動が続くでしょうか。
注目してください。


太陽風は、速度が360〜380km/秒と低速で推移しています。
磁場強度は、7nT前後と少し上がっています。

磁場の南北成分はやや南寄りですが、
速度が下がっているため磁気圏は概ね静穏で、
AE指数は、小規模の変化が起きている程度です。

SDO衛星AIA193では、
南側のコロナホールが西に進み、
影響が始まる目安の位置に近付いています。
明日以降、太陽風速度の高まりはやって来るでしょうか。




今週も更新が夕方になってしまいました。
水曜日は、まだしばらくこの時間帯になりそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。