宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/11/14 13:18 更新 太陽風はやや高速です。太陽でC1〜4のフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風は、速度のグラフが後半から不安定になっています。 450〜480km/秒とやや高速くらいで推移している様に見えます。 磁場強度は、6nTと平均的な状態で安定しています。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は、500km/秒台の高速風が4日ほど続いていました。 速度は下がっていますが、 今回もある程度の高まりが回帰したということの様です。 磁場の南北成分は、北向きの時間が長く、 南向きは、弱い変化が時々見られています。 磁気圏は基本的に穏やかで、 AE指数は、小規模の変化が3回起きた程度です。 SDO衛星AIA193では、 南東の端(左下)にコロナホールが見えています。 この領域は前周期にもあり、 27日周期の図の10月23〜24日に高速太陽風が到来しています。 今回も5〜6日後くらいから太陽風の速度が高まりそうです。 太陽は、北西(右上)の3141黒点群で、 C1〜4の小規模フレアが発生しています。 また、その右上の3140群と左上の3145群の活動が強まり、 C1〜3の小規模フレアが発生するようになっています。 今のところ規模の小さい変化ですが、 この後も注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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