宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2017/11/27 13:37 更新 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、低速の風が続いています。 昨夜遅くには、300km秒を割るくらいまで下がりましたが、 今朝以降は320km/秒に戻っています。 磁場強度は、今日に入る頃から5nTを超えてやや高まり、 5〜8nTの間で変化しています。 磁気圏は静穏で、 AE指数は250nTの小さい変化が2回起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 赤道付近から南極にかけて細長く伸びるコロナホールが 太陽の西半球に入っています。 地球への影響の到来はいつになるでしょうか。 太陽では、2689黒点群が少し大きくなっています。 しかし、X線グラフに目立った変化はなく、 太陽は穏やかな状態です。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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