宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:23)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏内がやや活動的になっています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/25 --- ---
12/24 --- ---
12/23 --- ---

黒点 12/25 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:15 331 +0.8
-2 h 333 -0.4
-4 h 338 +2.3
-6 h 335 -1.0
-8 h 329 -0.4
-10 h 327 -2.3
-12 h 325 -2.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:59 -6 -30/ 2
-2 h -6 -29/ 5
-4 h -7 -25/ 2
-6 h -8 -27/ 3
-8 h -11 -27/ 5
-10 h -10 -30/ 2
-12 h -9 -32/ 6

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^1
12/25 0.4 8x10^1
12/24 0.3 9x10^1
12/23 0.4 7x10^1
12/22 0.3 7x10^1
12/21 0.3 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/12/20 09:29 太陽風の速度が400km/秒に上がっています。太陽は無黒点です。
2010/12/21 11:43 太陽風磁場が安定した南向きになりました。16日のフィラメント噴出の影響かもしれません。
2010/12/22 12:16 太陽風は低速風になりました。小さい黒点が発生しています。
2010/12/23 09:30 太陽風は速度300km/秒へ下がりました。太陽も静穏です。
2010/12/24 13:45 300km/秒台前半の低速太陽風が続いています。太陽も静穏です。
最新のニュース

2010/12/25 10:23 更新
太陽は夏の天の川を通過中です。低速の穏やかな太陽風が続いています。

担当 篠原

昨日、CMEを紹介したSOHO LASCO C3の画像をよく見ると、
太陽が夏の天の川を通過中です。
掲載しているLASCO C3の写真の下側と左上側に注目してください。
ぼんやりと天の川が写っています。
太陽望遠鏡では、夜空で見る星とはちょうど逆の季節が楽しめます。

その太陽は、今日も活動は穏やかです。
X線のグラフに変化はありません。

掲載の可視光写真は、昨日の写真の3時間後で、
昨日の昼過ぎに撮影されたものです。
南西の小さな黒点はまだ見えています。

また、SOHO衛星はEIT195も昨日の昼の写真のままです。

一方、SDOはシステムの障害で更新停止中(既に6日経過)、
STEREOも昨日からサーバーが反応しなくなっています。
と、太陽3衛星そろって最新データが見られません。
クリスマスの休暇中でしょうか・・・


太陽風は、320km/秒から340km/秒と依然低速の状態が続いています。
磁場強度も、4nTとやや弱めの数値で安定しています。

磁気圏では、小さな変動が見られていたようです。
AE指数は、100nT程度の小さな変化を示しています。
太陽風の磁場が、-2nT程度ですが南向きに推移していた影響です。



SOHO LASCO C3カメラに夏の天の川が写っています。下側や左上のぼんやりした光です。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SOHO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。